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女性にとって結婚だけが幸せの選択しなのか

彼女たちは本来なら大学を出たらすんなり誰かと結婚して、いいママをやるような人だ
ったのだそうだ。それが、『クロワッサン』を初めとする当時の新しい女性誌のコンセプ
ト、「結婚して子供を生むことだけが女性の人生の目標だなんて思いたくない。女だって
もっと輝やいて生きることができるんじゃないか。経済的にも精神的にも自立して生きて
こそ、本当の女性の自由、女性解放になるのではないだろうか」というかっこいい提言に
あおられ、結婚が人生の目的ではないと思ってしまったのだという。そして彼女たちは、
もう少し女として面白い生き方があるのではないかとずるずると結婚をひきのばしている
うちに、そのタイミングを逃がし、現在三十すぎての独身生活を余儀なくされているのだ
という。人生決定の大切な二十代という時期に「女も仕事を持つべきよ!自立してこそ一
人前!」と叫ぶ雑誌に出会ってしまったがために本来の自分を見失い、キャリアウーマンと
して生きる道を選んでしまったというのだ。ここまでがこの本のプロローグ。
別件で結婚相談所 比較 もお勧め。
現在の生活が不本意だからといって、それを一気にかつて読んだ雑誌に責任転嫁してし
まう発想がスゴイ。こういう発想をするヒトは、『クロワッサン』なんか読まなくたって、
十分自分の人生を見誤り、現在どんな場所に居ようとも、こんな所に居るべきでない自分
に対して不満をかこつだけの資質を持っていらっしゃる方だとお見受けした。